2007年4月12日木曜日

カルセオラリア


カルセオラリア(Calceolaria)は南米、ニュージーランドなど原産のゴマノハグサ科の多年草または低木で、200種ほどあり、花を観賞するために栽培されているそうです。
キンチャクソウ(巾着草)ともいい、これは花弁の下側が袋状になっているのを巾着に例えたそうです。
カルセオラリアもラテン語で小さな靴(スリッパ)の意味があるそうです。
特に雑種起源のC. X herbeohybrida がよく栽培されているそうです。
花色は赤、黄色など。
日本では普通、秋蒔き一年草として扱い、春に開花します。
カルセオラリア属はゴマノハグサ科の他のグループと系統が大きく異なるとされ、新しいAPG植物分類体系では他の2属とともにカルセオラリア科(Calceolariaceae)とされているそうです。

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